先に発売されたXbox360版、Windows版をプレイした皆様から、様々な感想、ご意見を頂きました。
非常に高い評価だったのはもちろん、より良くするためのご提案まで頂き、ファンの強い思い入れを抱いてくださっています。





この度、より多くの皆様にプレイしていただくため、
さらに完成度を高めた作品をお届けするため、
頂いたご意見を参考にルートダブルを改良・拡張いたしました。
それがPS3版/VITA版ルートダブル――【Xtend edition】です。


Xtend(EXTEND)とは『拡張』のこと。
アルファベットで、XはWの次の文字、eはサブタイトルの頭文字のBCAD(ABCD)の次の文字。
そして、「WX」は作中において重要なキーワードでもあります。
PS3版/VITA版にてXtend editionとして生まれ変わった本作は、さまざまな面において拡張・増幅し、1つ先へと進化したルートダブルです。
より豪華に、より洗練された内容で皆様にお届けします。


・新エンディングへ至る分岐(Xtend route)の追加。


  最終√の中に、新たな分岐――『エクステンドルート』が追加されます。
  エクステンドルートに進むと人間模様に変化が生じます。主に、夏彦と渡瀬の関係に変化が……?

  さらに、エクステンドルートの結末には、2つの新エンディングが含まれています。

・クライマックスの展開をテンポアップ。


  皆様からご意見の多かった√Bおよび最終√のクライマックスの展開を見直しました。
  結末に向けてよりテンポよく進行します。
  √Bは終盤の描写を調整、最終√はRAMシステムの構成を全面的に組み替えました。

  構成の変更によって最終盤における『2度目に発生するRAMシステム』は発生しなくなり、
  従来版とは異なる流れで物語が描かれます。

・クリア後の楽しみ――拡張エピソード(Xtend episode)。


  最終√から除かれた『2度目に発生するRAMシステム』は、
  『エクステンドエピソード』という名で、クリア後のオマケエピソードとして収録されます。

  また、従来版には存在しなかった『夏彦のRAM』が新たに用意されます。
  物語を終えたあと、登場人物達をより深く知るためのショートエピソードとして楽しめます。

この3つ以外にも、ゲームシステムの改良(プレイアビリティの向上)など、多方面にわたり調整と拡張を行っております。

※ここに掲載された3点のCGは新規PVに用いられるイメージカットで、3つの拡張要素を象徴する内容になっています。




PS3版の初回限定版には、ドラマCDが同梱されます。
夏彦視点で1枚、渡瀬視点で1枚――計2枚、合計再生時間120分にも及ぶ長編ドラマです。

このドラマCDでは、グランドエピローグ後に起きた『事件』を描く、
新エピソード『After Crime』が収録されます。

『欺瞞に満ちた世界に、厳然たる問いを突きつける者』達との最後の決着!
平穏を取り戻したはずの9名に、再び訪れた『災厄』の行く末は……?


※こちらのドラマCDは、単体の販売もしております。

ドラマCD『After Crime』ジャケットイラスト


  Xtend editionの発売記念として、当公式サイトにて、ショートオーディオドラマ『Before Days』を無料配信いたします。
  1話ずつ毎週配信の予定で、全6話構成。
  あの忌まわしい『事故』発生の7日前――『2030年9月9日』の物語です。
  本編の前日譚にして、初回限定版に同梱される新エピソード『After Crime』への序曲。
  その日、物語はすでに動き始めていた……『あの事故』の真のプロローグが今、明らかにされる!
  『Before Days』の配信については、こちらをご覧ください。


 

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